3つの数のたしざん【解答】

小1算数
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――「まちがい」をヒントに、考える力を伸ばすための答えプリント――

どんなプリント?

1.このページで紹介するもの

ここでご紹介するのは、いねまるプリント「3つの数のたしざん」10枚分に対応した解答プリント10枚セットです。

各ページは

  • 上部にオレンジ枠のタイトル「3つの数の たしざん」
  • 右上に「月日・得点」欄
  • 左右2列に①〜③0の式と赤色の答え

という、シンプルで丸つけしやすいレイアウトになっています。

たとえば1枚目には、
「1+7+2=10」「0+1+3=4」「5+4+1=10」など、0をふくむ式や、同じ数がくり返し出てくる式がバランスよく並んでいます。
他のページにも「6+2+2=10」「3+3+4=10」「0+0+7=7」「1+1+1=3」など、3つの数のいろいろな組み合わせが登場します。


2.解答プリントの役割

この解答セットは、

  1. 先生・保護者の丸つけをスムーズにする
  2. どの問題でつまずいたのかをパッと把握できる
  3. まちがいを生かした復習や思考の活動に使える

ことをねらいとして作っています。

3つの数のたし算は、ただ「早く計算できるようにする」だけでなく、

「どれとどれを先にたすといいかな?」
「0はたすとどうなるんだろう?」

といった数の性質への気付きがとても大事です。
解答プリントは、その気付きを引き出すための“裏方役”と考えていただけるとイメージしやすいと思います。


3.基本の使い方

① 先生・保護者の丸つけ用に

  1. 子どもには問題プリントだけを配布して解いてもらいます。
  2. 採点のときに、解答プリントを横に置き、赤い答えと見比べながら○×をつけます。
  3. まちがえた問題には×だけでなく、あとで復習しやすいように番号に丸やチェックをつけておくのがおすすめです。

答えが赤字でそろっているため、視線を上下に動かすだけで、非常にスピーディに採点できます。

② 子どもの「自己採点」に

計算に少し慣れてきたら、

  1. 解き終わったあとに解答プリントを渡し、自分で丸つけをしてもらう
  2. その後、大人がざっと見てダブルチェックをする

という形にしてみましょう。

ただし、

  • 解く前には見せない
  • まちがいに気付いたら、すぐに答えを書き写すのではなく、一度自分で考え直す

といったルールを決めておくと、「答え合わせ=写す時間」にならず、自分で気付いて直す経験を積むことができます。


4.効果を高めるオリジナルな使い方

◆ 色分けで「得意ゾーン・苦手ゾーン」を見える化

解答プリントの赤い答えに対して、

  • 正解には青丸
  • 不正解には赤で×

をつけていくと、1枚の中で青と赤の分布図ができます。

  • 左側(①〜⑮)は青が多く、右側(⑯〜③0)に赤が集中している
  • 0が入っている式だけ、赤が目立つ

など、まちがい方の“クセ”がひと目で分かるので、

「後半になると疲れてしまうのかな」
「0が入ると迷ってしまうのかな」

といった学習のヒントが得られます。

◆ 「同じ答えをつくる式」を探すゲーム

解答プリントをながめながら、

  • 「答えが10になる式を全部探そう」
  • 「答えが8になる式はいくつある?」

といった“宝探しゲーム”をするのもおすすめです。

たとえば、あるページには「2+3+5=10」「4+1+5=10」「8+1+1=10」など、同じ10をつくる式が何種類も載っています。

同じ答えでも、

  • 2+3+5
  • 4+1+5
  • 8+1+1

いろいろな分け方があることに気付くのは、とても大切な経験です。
これは、将来の「くり上がり」「繰り下がり」「分数」など、多くの単元の土台になります。

◆ 0のはたらきに注目させる

どのプリントにも「0+1+3」「3+0+5」「0+0+7」など、0をふくむ式がたくさん出てきます。

  • 「0は足しても数が変わらないね」
  • 「0のところは“お休みしている数”みたいだね」

といった会話を通して、0の意味を感覚的に理解させることができます。
「0が入っている式だけ色鉛筆で囲んでみよう」など、簡単な活動を加えると、さらに印象に残ります。


5.おすすめの復習のしかた

① その場で「まちがい直し」

丸つけが終わったら、×のついた問題をその場で

  1. 解答を手で隠す
  2. もう一度自力で解いてみる

という時間をとりましょう。

どうしても難しい場合だけ、ブロックやおはじき、数直線などを使って一緒に考えます。
「自分で考え直して、今度はできた」という経験は、計算への自信を大きく育てます。

② パターン別「まちがいノート」

まちがえた式を、ノートにパターン別に写して残すのも効果的です。

たとえば、

  • 0が入っている式でまちがえたもの
  • 同じ数が3つ出てくる式でまちがえたもの(1+1+1、3+3+4 など)
  • 10になる式でまちがえたもの

のように分けておくと、復習するときに「どのタイプが苦手なのか」がすぐに分かります。

③ 「今日の3問だけ復習」作戦

復習は、量より細く長くが続きやすいです。

毎回、まちがえた中から

「今日もう一度チャレンジするのは、この3問!」

と3問だけを選び、別の紙やノートのすみに書いて解き直します。

これなら5分もかからず終わるので、宿題や授業の最後にも取り入れやすく、
続けるうちにじわじわと苦手が減っていくのを実感できます。

④ 1〜2週間あけて“ふっかつテスト”

同じプリントを、1〜2週間おいてからもう一度解いてみる「ふっかつテスト」もおすすめです。

1回目と2回目の得点や、まちがえた番号を解答プリントで比べてみると、

  • 「前はまちがえたけど、今回はできた!」
  • 「ここはまだ不安だから、もう1回練習しよう」

と、自分の成長を数字で確認できます。


6.子どもへの声かけ例

解答プリントをもとにしたフィードバックでは、次のような声かけが役立ちます。

  • 「どれとどれを先にたしたら計算しやすかった?」
  • 「この3つの中に、10になる組み合わせはあるかな?」
  • 「0は、足したらどうなる数だったっけ?」
  • 「前はここでまちがえたけど、今日はできているね!」

「まちがい」を責めるのではなく、考え方や成長に目を向ける言葉を意識してあげると、子どもも安心してチャレンジできます。


7.まとめ

  • 「3つの数のたしざん【解答】」は、全10枚・各30問、答えを赤字で示した丸つけ&復習用プリントです。
  • ただ採点するだけでなく、色分け・パターン別整理・宝探しゲームなどに使うことで、
    0の意味・10のまとまり・順番を工夫する考え方に自然と気付けるようになります。
  • 問題プリントとセットで、
    「3つの数でも、考えればちゃんとできる!」という自信を、子どもたちにプレゼントしてあげてください。

いねまるプリントの解答セットが、先生や保護者の皆さんの“学習サポーター”としてお役に立てばうれしいです。

プリントはこちら!

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